前回、フリーライドのメッカ カナダ、レベルストークに到着した古谷大地。
いよいよカナダ修行がスタートする。
古谷大地から送られてきた日記、EP2をお楽しみください。
古谷大地 ふるやだいち
<Instagram @daichi_furuya >
2001年生まれ ニセコ在住
小学生の頃にモーグルを3年程し、その後中学生の頃に地元のニセコモイワスキー場でフリースキーのキャンプイベントに参加してフリースキーの魅力を知る。
現在はニセコを拠点にフリーライドスキーをメインに大会を転戦し、BONZ crewの仲間達と共に撮影活動を行う。
戦績
2018年 Japan Freeride Open Jr.部門優勝
2019年 JFO Jr.部門2位 Open部門4位
2020年 JFO Jr.部門優勝 Open部門5位
2021年 FWQ HAKUBA 10位 JFO Open部門3位
2022年 FWQ ARAI 10位. FWQ HAKUBA 9位
古谷大地のカナダ修行 Ep.2
-レベルストークの洗礼-
レベルストークに到着した次の日から早速スキー場に滑りに行くことに。とりあえず初日はヒッチハイクでスキー場に向かうことにしました。人生初のヒッチハイク、ドキドキしましたが1台目で止まってくれました。ありがたい!
スキー場のコンディションはパウダーが食い荒らされた後のぼこぼこ。
とりあえず初日はシーズンインしたばかりなので軽く、と滑っていたが途中から楽しくなってしまい結局気づいたら夕方(笑)。
まだ足もなれていないことと予想以上のコースの長さに初日でしっかり筋肉痛になりました。今シーズンのウェアは、Alpine Gore-Tex JacketのLサイズ、色は4BT Forest Night。ナチュラルカラーの色合いはシックでとてもかっこよくお気に入りです。
後日無事に友人も到着し、レベルストークにベースを置いている同じPeakPerformanceチームの佐々木悠さんとセッションさせていただきました。
悠さんにはレベルストークのコースを色々と教えてもらいました。
日本にはないサイズのクリフが無数にあり、しかもどれも飛んでOKという大胆さ!
悠さんに「あのクリフも飛べるよ!」と言われるたびに、「でっけ~」という驚きの声が止まりません(笑)。はたして自分にあのクリフは飛べるのか。。。小さいサイズからコツコツやっていきたいと思います。
これから雪が積もれば飛べるようになるクリフも多くなるとのことで今から楽しみです。
スキー場にはまだ多くの岩が出ていて、滑っているとたまに「ガリッ!」と嫌な音がして板の裏を見るとしっかり傷が。。。覚悟はして来ましたがやはりショック(笑)。しょうがない。
悠さんの滑るスピードはとても速くて力強く、後ろをついていくだけで上手くなれそう。頑張ってついていくと代償として足がちぎれそうなくらいパンパンになります(笑)。
世界のトップで活躍する悠さんと滑ることができてとてもいい刺激を受けた1日でした。