Ep.2では初めてのヒッチハイクを経て、PeakPerformanceライダーであり世界トップクラスで活躍する佐々木悠とセッションをすることに。
日本にはないサイズのクリフが無数にあるレベルストークに驚きながらも、大いに刺激を受けた。
そしてレベルストークの洗礼はこれだけに止まらなかった。
自然の偉大さがこれまでにない経験を加速させていく。
古谷大地 ふるやだいち
<Instagram @daichi_furuya >
2001年生まれ ニセコ在住
小学生の頃にモーグル競技を3年程経験し、その後中学生の頃に地元のニセコモイワスキー場でフリースキーのキャンプイベントに参加してフリースキーの魅力を知る。
現在はニセコを拠点にフリーライドスキーをメインに大会を転戦し、BONZ crewの仲間達と共に撮影活動を行う。
戦績
2018年 Japan Freeride Open Jr.部門優勝
2019年 JFO Jr.部門2位 Open部門4位
2020年 JFO Jr.部門優勝 Open部門5位
2021年 FWQ HAKUBA 10位 JFO Open部門3位
2022年 FWQ ARAI 10位. FWQ HAKUBA 9位
古谷大地のカナダ修行 Ep.3
-自然の偉大さ-
12月中頃、気温がとても低くなる日が1週間ほど続きました。
最高気温が-20度!日によっては-30度近くまで下がる日も。
試しにスキー場に行ってみましたが寒すぎて板が滑らない。
体は寒いのを通り越して痛みを感じたので危ないと思い、すぐに帰宅しました。
帰って鏡を見てみると鼻が凍傷に。。。
その1週間はスキーに行くのは断念して家でおとなしくしていました。
寒すぎてスキーに行くことができないのは初めての体験。間違いなく人生で感じた中で一番の寒さでした。
レベルストークは太陽の位置が低く日が沈むのがとても早い。
朝10時頃に滑りに行っても太陽が低いので日本の感覚だと15時頃かと錯覚してしまうほど。
そんなレベルストークですが、晴れた日には雲海ができやすく空気が澄んでいることもあるせいか、とても景色がきれい。
滑っている途中でもつい止まって携帯をだして写真を撮ってしまいます(笑)。
この景色には感動して誰もが見入ってしまいます。